第14巻3361番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3361番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3361番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 安思我良能 乎弖毛許乃母尓 佐須和奈乃 可奈流麻之豆美 許呂安礼比毛等久 |
訓読 | 足柄のをてもこのもにさすわなのかなるましづみ子ろ我れ紐解く |
かな | あしがらの をてもこのもに さすわなの かなるましづみ ころあれひもとく |
英語(ローマ字) | ASHIGARANO WOTEMOKONOMONI SASUWANANO KANARUMASHIDUMI KOROAREHIMOTOKU |
訳 | 足柄山のあっちにもこっちにも仕掛けた罠。獲物がかかった時はけたたましくなり、それを待つ間の静けさ。その静けさの中であの子と私は着物のひもを解く。 |
左注 | (右十二首相模國歌) |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、神奈川県、地名、足柄、序詞、恋愛、狩猟、民謡、歌謡 |